【039/職場紹介12】曳船事業部(海上)からの職場レポート
2014年12月25日
曳船事業部海上職の田川翔太です。
私は、甲板員で乗船しており、主に無線やウィンチ操作などで船長の操船のサポートをしています。
※ウィンチとは、大型船と繋いでいるロープの巻き揚げ機です。
タグボートには4~6人が乗船して作業を行います。
チームワークとコミュニケーションを大切にして安全運航を心がけています。
ハーバー(港湾)作業では、自力での離着岸が難しい大型船を水先案内人の
指示により安全に入出港させます。
タグボートは小さな船体に高出力のエンジンを搭載していて、
4本のレバーでプロペラ2基の向きと回転数を変えることで
自由自在な操船と微速航走が可能です。
気象や周囲の状況によっては複数のタグボートを使用するため、
互いに連携しながら作業を行います。
台船や起重機船を全国の港などに運ぶ曳航作業も行っています。
強風時などの悪天候での作業が無事終了した時が、一番ほっとする瞬間です。