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グリーンシッピングブログ 職場紹介

職場の様子をレポートいたします!

【039/職場紹介12】曳船事業部(海上)からの職場レポート

2014年12月25日

曳船事業部海上職の田川翔太です。
私は、甲板員で乗船しており、主に無線やウィンチ操作などで船長の操船のサポートをしています。
 ※ウィンチとは、大型船と繋いでいるロープの巻き揚げ機です。


タグボートには4~6人が乗船して作業を行います。
チームワークとコミュニケーションを大切にして安全運航を心がけています。





ハーバー(港湾)作業では、自力での離着岸が難しい大型船を水先案内人の
指示により安全に入出港させます。
タグボートは小さな船体に高出力のエンジンを搭載していて、
4本のレバーでプロペラ2基の向きと回転数を変えることで
自由自在な操船と微速航走が可能です。
気象や周囲の状況によっては複数のタグボートを使用するため、
互いに連携しながら作業を行います。


台船や起重機船を全国の港などに運ぶ曳航作業も行っています。
強風時などの悪天候での作業が無事終了した時が、一番ほっとする瞬間です。







【036/職場紹介11】小野田営業所からの職場レポート

2014年10月31日

小野田営業所は山口県山陽小野田市の南端に位置し、宇部港における通船およびお客様の敷地内での
作業船業務を「西部丸」と「第二もとやま」の2隻で行なっております。

「西部丸」
毎朝、当日の出荷船入出港状況他の注意事項を確認するために関係者とミーティングを行い、
危険物船(LPG、ガソリン、灯油、軽油から硫黄など)の着岸での綱取りおよび出荷の警戒業務を
「西部丸」が昼夜問わず行っています。

「第二もとやま」
原油船入港時には、11.4kmの沖合の原油船まで旅客船として、
原油船の乗組員や関係者を安全かつ快適に送迎する通船業務を行っています。


営業所のある山陽小野田市は、明治時代に旧萩藩士の笠井順八が炭鉱で
栄えたこの地に、民間初のセメント会社を創業し、以来小野田セメントとして全国に名を知られました。

また、日本初の肥料会社や火薬の製造として栄えた町でもあります。
昔の名残りとして、「セメント町」「硫酸町」「火薬町」など
危ない名の付いた町があります。

そして、桜の名所「竜王山公園」、日本の夕陽100選に選ばれた夕陽を望む「きららビーチ焼野」(焼野チャンポンはオススメです!!!)の海水浴場があり、いろんな風景を楽しむことができます。




【032/職場紹介10】戸畑営業所からの職場レポート

2014年7月7日

「グリーンシッピングに任せると安心」をモットーに、戸畑営業所では洞海湾周辺(小倉・戸畑・
八幡・黒崎・若松・響灘など)に入出港する国内外の本船の代理店業務を主に行なっています。


「船長と打合わせ中」        「接岸中の本船」

本船がスムーズに入出港できるように、また貨物の積み卸しが問題なく行なえるように、
本船と船会社・荷役業者と荷主の「架け橋」的な役割を担うため、時間的に”待ったなし!”の
大変な部分もありますが、迅速な対応を心がけています。

「架け橋」的な役割を担う戸畑営業所の近くには、洞海湾のシンボル
「若戸大橋」がそびえ立っています。「若戸大橋」は戸畑区と若松区を結ぶ「夢の架け橋」として1962年(昭和37年)に完成、当時は「東洋一の吊り橋」として日本の長大吊橋の先駆けとなりました。長さ627m/高さ84.2mと、
門司港の本社から見える関門橋(長さ1,068m/高さ141m)と比べると
やや小ぶりですが、その魅力はなんといっても鮮やかな深紅色!!!
2012年(平成24年)9月には開通50周年を迎えました。

「若戸大橋」開通50周年の大きな節目の年に新たな交通手段として開通した「新若戸道路(若戸トンネル)」は、若松・響灘地区と戸畑・小倉方面間の
スムーズな交通アクセスを目的として、洞海湾を海底トンネルで横断する
臨海道路として運用されています。
区間は776mのトンネルでこのうち海底部分の557mが沈埋トンネル工法。
穴を掘る工法ではなく、出来上がったトンネル管(沈埋函)を海底に沈め、
繋ぎ合わせる工法が採用されています。

また、これからの季節は「戸畑祇園大山笠」や若戸大橋に
仕掛ける花火”ナイアガラの滝”が名物の「くきのうみ花火の祭典」などが盛大に行なわれますので、是非夏の思い出にいかがでしょうか。

赤く優雅な「若戸大橋」を眺めながら、「新若戸道路(若戸トンネル)」を
フル活用して、戸畑営業所の面々は今日も頑張っています!!!



【030/職場紹介09】下関支店通関事業グループからの職場レポート

2014年4月30日


はじめまして。
「下関支店」通関事業グループの岩永英二と申します。
「下関支店」は下関港のすぐそばで、北九州市の門司港にある本社が
対岸に見渡せる所にあります。下関港は韓国に近いので、
韓国で荷揚げされた鮮魚が毎日輸入鮮魚船や旅客貨物船(フェリー)によって
沢山輸入されています。

下関港の特徴である鮮魚の輸入に関する「下関支店」の業務をご紹介したいと思います。

鮮魚船が入港するまでに関係省庁へ提出する書類を作成します。
(朝一番に出社するのは私です!!!)
船が接岸し貨物を岸壁に荷卸し、書類通りの数量か、
また貨物に傷がないかを確認します。
問題がなければ書類を提出します。岸壁で行なう作業が多く、
冬は海からの風に、夏は照り返しに鍛えられています。


アカムツ・サワラ・穴子、そして赤貝やトリ貝などを
取り扱っています。生ものなので船から荷卸後迅速に通関し、九州から東北に及ぶ各市場などに発送しなければいけません。
日々、関係省庁の書類審査・検査を経て、輸入の許可が
おりたら貨物の仕分け、そして保冷トラック輸送と、
多くの方の協力によって成り立っています。


最後に、オススメの名物を紹介したいと思います。
「とんちゃん鍋」という、戦前下関に住んでいた韓国人の生活の糧として
生まれた創作料理です。平たい鍋に味噌ベースのタレにつけこんだ
牛のホルモンを、キャベツ・もやし・ネギと一緒に盛りつけ、
そのまま火にかけて蒸し煮にしたもので、ダシは一切使わずに
野菜の水分のみで煮るのが特徴です。
タレと野菜の水分が混ざり旨みがましてとてもおいしいです。
余ったタレでうどんやちゃんぽんを入れていただくこともできます。
是非、下関にお越しの際は一度食してみてはいかがでしょうか。



【024/職場紹介07】大分支店船舶代理店グループからの職場レポート

2013年12月27日

はじめまして。「大分支店」船舶代理店グループの大杉洋と申します。
「大分支店」船舶代理店グループでは、お客様のプライベート岸壁や住吉などの公共岸壁に
入港する船舶の代理店業務を行なっています。船舶の入出港に関わる諸手続きに加え、
乗組員の交代や通院補助なども行なっています。

     「本船船長と面談、入港手続中」           「着岸作業中の本船」

我々が行なう船舶の入出港に関する業務について、簡単ですがご紹介させていただきます。
1)本船・荷主側と動静の確認や荷役に関する打ち合わせ
2)官庁(海上保安部、税関、入国管理局、検疫所等)へ入港に関する申請・許可取得
3)入港時(接岸時)には、入港手続き及び本船・荷主側と荷役に関する最終打ち合わせ
4)出港時は、必要書類を準備し船長・荷主と手仕舞いを行う
  本船出港の際は笑顔で手を振ってお見送り。。。⇒これ大切です。
5)出港後は、関係官庁への本船出港に関する報告

私は船員として外国貿易船に乗船していた経験がありますが、船舶代理店の方たちが
こんなに複雑な業務をしているとは思ってもみませんでした。苦労も絶えませんが、
いろんな国の乗組員とも出会い仕事の話や雑談をする中で文化や習慣などを学べるので、
非常に面白くやりがいのある仕事だと感じています。

ところで、大分は自然豊かで食材にも恵まれ観光地としても皆さまに知られていることと思います。
代表的な名物料理をいくつかご紹介させていただきます。

皆さんも一度はご賞味されたことがあると思いますが
「関あじ関さば」のお刺身、流れの速い速吸瀬戸(はやすいせと)で
荒波に揉まれて育っていますので、身の締まりがよく歯ごたえがあり
やみつきになりますよ。
鶏肉を天ぷらにした「とり天」。これを大分名産である「かぼす」を搾った
しょうゆにつけて召し上がるとこれまた格別です。


大分にお越しの際は、ゆっくりと温泉に浸かりながら
雄大な自然を堪能いただき大分の名物料理をご賞味ください。



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