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2023年3月23日掲載

北九州空港における保税管理業務
~新たにUPS業務を受託

北九州空港

当社が保税管理業務を行っている 北九州空港へ、 国際宅急便の最大手 ユナイテッド・パーセル・サービス(本社:米国ジョージア州)が就航を開始しました。

その第一便が2月20日に飛来し、ユーピーエス・ジャパン(株)主催による就航記念セレモニーが 行政・税関・関連企業の出席の下で盛大に執り行われました。



セレモニーの様子-放水砲の敬礼を受けています-

これまで九州発着の貨物は主に関西空港を経由していましたが、北九州空港への運航(週5便)が開始されたことにより、大幅なサービス向上となります。

当社は北九州空港が国際貨物専用機の受け入れを開始した12年前より同空港 唯一の保税管理者として、国際上屋に入出庫する貨物の管理業務を行っています。

従来の大韓航空(週4便)に今回ユーピーエスが加わったことにより当社スタッフを大幅に増員、安全迅速に業務を遂行する体制を整えました。

 アジアの玄関口ともいえる北九州市は古くからの門司港の他、フェリーターミナル、そして開港17年目となる北九州空港を抱える物流の要衝です。

北米・欧州向けの貨物需要を取り込むべく長距離運航を可能にするための滑走路長3,000mへの延長整備に着手しており、官民一体となって物流拠点化計画を進めています。

 特に北九州空港には来年4月よりヤマトホールディングス(株)も貨物専用機の就航を決めており、当社は一層の重責を担いつつ、信頼されるサービスの実績を積み重ねて参ります。

(写真:セレモニーの様子-放水砲の敬礼を受けています-)


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2022年2月21日掲載

新造船「かなで」竣工

「かなで」
航行区域:沿海区域、総トン数:196トン、
全長:36.31m、全幅:9.20m、深さ:4.00m
定格出力:4,400馬力、最高速力:14.50ノット

2022年2月5日、寿工業(株)(鹿児島県)で建造しておりましたタグボート「かなで」が竣工致しました。「かなで」は船舶の大型化に対応する為、高馬力化と共に危険物運搬船への対応を目的とした化学消防装備を完備しております。

また、清水タンク容量を弊社従来船の2倍となる70トンタンクを装備し緊急時に備え、更に乗組員並びに旅客(定員12名)に対して、ウイルス感染対策として船内に抗菌塗装を施し、人員輸送にも安全に応える多目的曳船として就航致しました。

船名の「かなで」は社内公募で決定し、漢字の「奏」がもつ「調和・調整」、「成し遂げる」という意味から選定されました。就航後、関門港を基地として山口西部及び九州一円を主たるサービス地域として、種々諸作業のご要請に対応する事としております。


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2021年4月26日掲載

当社タグボート船内のご案内

当社タグボート船内のご案内当社タグボート船内を作業動画と共にお届けします。
こちらからご覧ください。

タグボート360°船内画像 >>


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2021年3月18日掲載

門司税関主催によるテロ対策実地訓練

テロ対策実地訓練

2021年3月18日(木)北九州地区および19日(金)博多地区にて門司税関主催によるテロ対策実地訓練が行われ、当社は「通関業者役」として参加しました。門司税関より選定され今年で3年連続となります。

 

北九州地区は当社太刀浦営業所から車で5分の北九州地区国際貨物検査センター、博多地区はアイランドシティに程近い博多地区国際貨物センターで実施されました。

 

今回の訓練はフィリピンからの輸入された電気機器部分品2PLであり、当社が輸入申告を行い、税関審査において検査選定された事を想定したものです。 実施内容は以下の通りです。

 

  1. 1.コンテナ内の貨物を取り出すことなく検査できる大型X線検査装置による透視検査を行います。
  2. 2.税関職員が装置から得られた画像を解析します。
    画像解析の結果、申告された貨物と異なる画像が確認されたため、開披検査場における検査に移行します。
    同検査の際に当社は通関業者として、荷主に代わって検査立会を行います。
  3. 3.検査の内容は、コンテナから貨物の取り出し~税関職員による外観検査及び 爆発物等の拭き取り検査後、貨物の開梱~さらに固定X線検査装置へ貨物のセットとなります。
  4. 4.固定X線検査装置にて起爆装置の可能性がある不審物が発見されたため、税関職員の指示により当社職員及びトラック運転手は安全なエリアへ避難誘導されます。
  5. 5.避難完了後、不審物から距離を取った状態で警察への通報~爆発物対応専門部隊の到着~不審物回収~爆発処理車両に移送~訓練終了という流れとなります。


テロ対策実地訓練

このような関係機関合同でのテロ対策実地訓練に「通関業者」として参加できたことは、ニュース等で見るテロについて当事者意識を持つ大変良い体験をしたと参加職員一同感じております。 これからも通関業者として税関当局のテロ・水際取り締まり対策には積極的に協力していけるよう運送会社や作業会社との協力体制の構築を進めていきたいと思います。



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2019年11月18日掲載

再生可能エネルギー事業の裏方です。

小形風車や太陽光発電機資材などの輸入代行手続きの実績を重ね、当社は『再生可能エネルギー事業の裏方』としてのノウハウを駆使し、門司を中心に九州及び全国主要港からご指定場所までスムーズにお届けするサービスを行っております。



再生可能エネルギー事業の裏方です。

税関とON LINE接続しているシステム機器を使用し、通関士による迅速な輸入申告手続きを行っておりますので、安心して税関手続きをお任せ下さい。



再生可能エネルギー事業の裏方です。

商品の数量や大きさなどに合わせて最良なトラックを選択し、お客様の大切な商品を目的地まで安全かつ丁寧にお届け致します。

ご不明な点などがございましたらお気軽にお電話、お問合せフォームからご相談をお願い致します。

お問合せフォームはこちら>>



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2019年7月24日掲載

新造船「あおい」竣工

寿工業(株)(鹿児島県)で建造中のタグボート「あおい」が竣工

「あおい」
総トン数:196トン、全長:36.31m
船幅:9.2m、深さ:4.0m
最大出力:4,400馬力、速力:14.42ノット

6月27日、寿工業(株)(鹿児島県)で建造中のタグボート「あおい」が竣工しました。「あおい」はハーバータグボート仕様の、化学消防設備装備船として泡消火装置・粉末消火装置の他、海面流出油処理装置等の必要な設備一式を搭載しております。
更に弊社従来型船の2倍の清水タンク容量70トンとし、大型船・特殊作業船等他への給水支援にも応える多目的曳船として就航致しました。

船名の”あおい”は社内公募で決定し花の「葵」から花言葉の「大望(大きな希望、大きな夢)」、同船竣工の6月に花を咲かせる事から選定されました。 竣工後、関門港へ配備され同港でのハーバータグ作業及び山口県西部及び北部九州を作業海域として各種ニーズに応える事としております。

■竣工・引渡しまでの様子をご覧ください。
関門日記【074】曳船『あおい』竣工・引渡しまで >>