【023/職場紹介06】福岡支店通関事業グループからの職場レポート
2013年11月1日
「福岡支店」通関事業グループに所属している廣瀬智彦と申します。「福岡支店」は、博多駅と博多港の
中間の交通機関が充実している博多区綱場町のオフィスビル街にあります。
私は貨物の輸出入に携わっておりますが、主に輸出業務を行なっております。
まずは、輸出しやすい条件を作り上げるため、お客様と打ち合わせを行ない、
コストを算出し、輸出して採算が合うかをお客様に検討してもらいます。
ご納得いただければ、それから通関手続きとなります。
最近は、海外でとても人気のある中古日本車を多く取り扱うことが
増えています。アラブ首長国連邦・チリ・南アフリカ・タイなど、さまざまな国へ輸出されていますので、各港までのコストを把握し、お客様へアナウンスできる準備をかかさないよう努めております。
準備や確認は念入りに行なっているのですが、、、ひやっとすることもあります。
一番ひやっとしたことは、輸出直前にコンテナの中身が違うことが発覚した事です。
積込み後の写真とお客様からいただいたコンテナ積込み明細を照らし合わせたときに気づくことが
できたので、至急積替え作業を行ない無事輸出することができましたが、一時はスケジュールの変更など
お客様へ説明しないといけないことのリストで頭がいっぱいになっていました。
一つ一つの貨物に込められたお客様の思いや準備期間のエピソードを思うと、
輸出先に無事届いたということが確認できると、本当にほっとします。