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会社概要

歴史が物語る実績と信頼

グリーンシッピング株式会社は世界の海運業界をリードする株式会社商船三井のグループ会社であり、現在、九州、山口地域を中心に船舶代理店業、曳船業、通関業を柱として営業展開を行っています。
私たちは、「安全・安心・確実」をモットーに港湾物流のプロフェッショナル集団として幅広い知識と経験を活かし、今後も港湾物流事業を力強く行っていきます。

2024年2月1日現在
商号 グリーンシッピング株式会社 Green Shipping, Ltd.
本社 〒801-0852 福岡県北九州市門司区港町1番5号
本社所在地
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設立 1930年10月15日
資本金 1億7千2百万円
株主 株式会社商船三井
営業種目 1.船舶代理店業 2.曳船業 3.通関業、倉庫業 4.その他事業
役員

代表取締役社長

遠藤浩二

常  務  取 締 役

津江耕治
取  締  役 大坪正芳
取  締  役 大久保昌彦
取  締  役 瀬尾
取  締  役 上渕圭司
取  締  役 増子祐司
取  締  役 野沢加代子
監  査  役 佐藤秀昭
従業員数 129名
主要取引銀行 山口銀行(本店)
三井住友銀行(北九州支店)
会社沿革
1894年 :上繁商会として創業。主として船用品販売業務及び港湾荷役業務を開始。
1917年 :関門港及び若松港において船舶代理店業務を開始。
1930年10月 :上繁商会運輸部を独立し、上繁船舶株式会社を設立。船舶代理店業務を本格的に開始。
1952年2月 唐津市に船舶代理店業務を主とする出張所を開設
1960年11月 大同海運(株)(海運集約後のジャパンライン(株))の系列となる。
資本金625万円。
1964年11月 :輸出入保税貨物の取扱い開始等にともない、門司税関より税関貨物取扱人(現在の通関業者)の許可を取得。
1968年7月 :大分市に通関業務、船舶代理店業務を主とする出張所を開設。
1974年7月 :ジャパンライン(株)のファンネルカラーにちなんで、
社名を「グリーンシッピング株式会社」に改称。
1977年4月 :下関市に通関業務を主とする出張所を開設。
1984年12月 :福岡市に船舶代理店業務、通関業務を主とする事務所を開設。
1991年3月 :北九州市門司区東港町倉庫の収用により、同区太刀浦に保税倉庫並びに事務所を開設。
1996年4月 :小野田市(現在の山陽小野田市)に出張所を開設。
1999年4月 :(株)商船三井(大阪商船三井船舶(株)とナビックスライン(株)の合併による)の系列となる。
2000年7月 :九州曳船株式会社と合併。資本金16,000万円。
2003年1月 :北九州市戸畑区に船舶代理店業務を主とする営業所を開設。
2003年4月 :神峯海運(株)と合併。資本金17,200万円。
2007年7月 :曳船事業部がグリーン経営認証を取得。
(登録業種:内航海運業/登録番号S400001)
2009年9月 :ハーバー仕様内航資格・限定近海曳船“とよら丸”(4,400馬力)就航。
2014年10月 :創業120周年を迎える。
2017年 :営業戦略タスク・フォースチーム結成。
再生可能エネルギーや洋上風力発電などの海洋事業への参入。
2017年2月 :ハーバー仕様内航資格近海区域 曳船“ひゅうが”(4,000馬力)就航。
2017年7月 :曳船事業部がグリーン経営認証永年表彰を受ける。
2019年6月 :曳船“あおい”(4,400馬力)就航。
2020年2月 :門司港太刀浦地区に広大な植木作業場を確保。各国向け輸出ニーズに対応。
2021年1月 :本社屋移転
2022年2月 :曳船“かなで”(4,400馬力)就航。
2022年6月 :新規事業開発チーム発足。
歴史を振り返りながら、1894年に上繁商会として創業したグリーンシッピングの沿革をご紹介致します。

日清戦争と門司港発展へ

1894年(明治27年)、日清戦争が勃発すると門司港は軍事輸送の拠点となりました。

1919年(大正8年)、台湾・高雄航路が開設され、以後、欧州航路、上海航路などが次々に開設されていきました。


門司港と若松港において船舶代理店業務を開始

1904年(明治37年)、若松港が、石炭、鉄材、鉄鉱石の「特別輸出入港」に指定された後の1917年(大正6年)には門司港及び若松港において船舶代理店業務を開始しました。

グリーンシッピング株式会社は120周年

写真は、1917年(大正6年)旧大阪商船会社の門司支店開設当時、汽船は天龍川丸
(提供:株式会社商船三井 社史資料室)


旧大阪商船会社の博多案内所

旧大阪商船会社の博多案内所

1935年(昭和10年)12月、旧大阪商船会社の博多案内所外観を撮影した写真です(提供:株式会社商船三井 社史資料室)。

往時は瀬戸内海航路をはじめとして貨客船による旅客輸送も盛んでした。同社後身の(株)商船三井のグループ会社である当社は、現在も博多港(及び九州諸港)へ入港する客船の船舶代理店(船舶代理店業)となっています。




太刀浦地区の倉庫並びに営業所開設 

1991年(平成3年)、太刀浦地区の倉庫並びに営業所を開設しました。
太刀浦営業所は倉庫を活用しながら中国・韓国をはじめ東南アジア諸国及び北米・ヨーロッパとの貨物の集荷・輸出入・通関・保管・運送などの業務を行い、通関事業の拠点(通関・倉庫業)となっています。

太刀浦地区の倉庫並びに営業所開設

太刀浦営業所 倉庫南側外観


商船三井ビル時代

グリーンシッピング株式会社は120周年

1991年(平成3年)10月に撮影された改修前の商船三井ビルです
(大阪商船三井船舶(株)所有時代)。
当時は当社の前身の一つである旧九州曳船株式会社も2Fに事務所を構えていました。

門司港の商船三井ビルは、1917年(大正6年)に旧大阪商船会社の門司支店として建設され、1991年に北九州市が買い取りました。

1999年(平成11年)に国の登録有形文化財に登録され、2007年(平成19年)には近代産業遺産に認定され、旧大阪商船ビルとして門司港の観光スポットの一つになっています。


九州曳船との合併

2000年(平成12年)7月、九州曳船株式会社と合併し、曳船事業を引継ぎました。


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