【012】「とよら丸」赤間神宮(下関)秋季例大祭“関門海峡祭”に神事船として参加
2012年11月6日
10月7日(日)毎年の慣例行事となっている
山口県下関市“赤間神宮”の秋季例大祭である“関門海峡祭”に
「とよら丸」が神事船として参加致しました。
“関門海峡祭”は、1875(明治8)年赤間宮創立の佳日に下関壇ノ浦源平船合戦で
御歳僅か八才をもって平家一門と共に壇ノ浦に崩じ給う安徳天皇の御霊を供養すると同時に、
関門海峡の海上安全を祈念して毎年行われています。
「とよら丸」は神事船として同船後部甲板上に神棚を設営した後、
関門海峡 下関港を出港し、
同海峡東部の北九州市門司区 田浦方面向けに航走した後、
下関市みもすそ川沖(現:関門大橋の袂)で一旦停(留)船し
神主が祝詞を奉納・玉ぐし奉納の神事が船上でしめやかに行われました。
毎年“関門海峡祭”への神事船としての参加により、
安全運航に対する意識を新たにし日々の業務に努める事としております。